2025年5月GWこどもキャンプ「やってみよう!小見川コース」2日目

GWこどもキャンプ「やってみよう!小見川コース」も2日目!朝は、体温測定や体調チェックから一日が始まります。子どもたちはまだ眠そうな顔をしていながらも、「今日はカヌー?ロケットは何時から?」と朝食の時間からすでにワクワクが止まらない様子でした。 

この日のプログラムは、午前は「カヌー」、午後は「ペットボトルロケット」を行います。 

カヌーでは、まずライフジャケットやヘルメットの装着方法、安全のための注意事項、パドルの使い方をレクチャーしてもらいます。真剣な表情で説明を聞く子どもたち。スタッフの「さあ、乗ってみよう!」の声で、いよいよ出艇です。 

パドルを一生懸命動かしながら、初めての水上体験に少し緊張しながらも、時間が経つにつれて声を掛け合い、協力しながらカヌーを操縦する姿が見られました。「あっちまで行ってみよう!」「こっちのほうが速い!」と、友達とのやりとりや子どもたちの笑い声が響いていました。 

待機時間には広場で水鉄砲で遊んだり、ビオトープで生き物を観察する子の姿も。なんと小さなカメを見つけた子もいて、「家でも飼ってみたい!」と目を輝かせていました。遊びの中でも自然への興味や発見があふれています。 

午後からはペットボトルロケットづくりに挑戦!子どもたちは班ごとに協力して、ロケットを手作りします。ペットボトルをカッターで切ったり、羽根をテープで固定したりと、細かい作業に苦戦しながらも班の仲間達で協力し合いながら制作していました。 

完成したロケットを持って広場へ移動すると、いよいよ発射の時間。水を入れたロケットに空気を送り込む作業では、「もっと!もう少し!」と力を合わせて空気入れを押し続けます。中には水と空気の量を試行錯誤しながら、40メートル以上も飛ばすことに成功した班もあり、飛距離を競うたびに歓声が広がりました。 

楽しかったアクティビティのあとは、夕食を終えて自由時間。班ごとにトランプをしたり、お化け屋敷ごっこをしたり、おしゃべりを楽しんだりと、思い思いに過ごしました。1日を通じて深まった仲間との関係性が、こうした自由時間にも自然と表れているようでした。 

夜はぐっすり眠りについて、明日の最終日に備えます。「もう明日で終わりかぁ」と名残惜しそうにしながらも、「最後まで楽しもう!」という前向きな声が聞こえてきました。 

(スタッフ のんのん)