
本日は、子どもワクワク自然体験ツアー(群馬で秋旅!マス釣り&リンゴ狩り)を実施しました。今回の子どもワクワク自然体験ツアーでは、群馬県利根郡川場村にある「川場フィッシングプラザ」でマス釣りを体験し、群馬県沼田市にある「原田農園」でリンゴ狩りを体験しました。
本プログラムは、2025年度「積水ハウス マッチングプログラム」の助成を受けて行う活動です。「積水ハウス マッチングプログラム」は、積水ハウスグループの従業員様からの寄付金に、会社が同額を上乗せし、社会課題の解決に取り組む非営利団体などを支援する共同寄付制度です。
秋晴れが続いていましたが、この日は残念ながら1日を通じて雨天となりました。朝の集合場所には、抽選で選ばれた小学生の子どもたちがワクワクドキドキを胸に集まってくれました。保護者様にも簡単な挨拶を行い、バスに乗って出発です。
バスの車中では、子どもたちが楽しめるように、スタッフがクイズや手遊びなど、様々なバスレクを行いました。今回のプログラムに関するクイズでは、マスやリンゴ、現地に関することを楽しく予習することができました。また、朝の時点では、「はじめまして!」でしたが、バスレクを通じて、あっという間に打ち解け、仲良くなることができました。


途中、パーキングエリアでの休憩をとりながら、予定通りの時間に「川場フィッシングプラザ」に到着することができました。子どもたちは、釣りを楽しみにしていた子も多く、はじまる前から元気いっぱいでした。まずは、施設の方から釣りのやり方やルールを教えてもらいました。各班で分かれていよいよ釣りがスタート!


釣り針に練り餌をつけて、釣り糸を垂らしてみると、早速、大物がかかった子から「釣れたー!!」と大きな声が聞こえてきました。思っていたよりも大物のマスで、子どもたちもビックリ!子ども達にとっては、魚がかかってから引き上げて釣り針を外すところまでが難所でしたが、活きが良い魚たちと格闘しながらバケツに入れていました。


釣れたマスは、施設の方に塩焼きにしてもらいました。お腹が減っていた子ども達は、「まだかー!」と焼き上がるのが待ち切れない様子。焼き上がったマスを「うまーい!」と勢い良く食べていました。最近の子は魚を食べないという話をよく耳にしますが、子どもたちはとても上手にマスを完食していました。


昼食のお弁当を食べた後、午前よりも雨が強くなってきましたが、午後は楽しみにしていたリンゴ狩りへ!農園の方からリンゴの採り方を教わり、早速、たくさんのリンゴがなっている果樹園に向かいました。まずは、どんな味のリンゴなのか、班ごとに採ったリンゴをカットして食べさせてもらいました。


群馬県沼田市は、群馬県内一のリンゴ産地で、沼田のリンゴは、果汁は多く、肉質はややかため、酸味はやや少ないのが特長です。採れたてのリンゴの美味しさに「うますぎる!」と子ども達も大喜びです。農園には、様々な品種のリンゴがあり、それぞれで味も違うので、食べ比べもさせてもらいました。


農園の方からカゴを頂き、持ち帰り用のリンゴを収穫していきます。好きなリンゴの品種がどこにあるか教えてもらったり、どのリンゴが美味しいかじっくりとリンゴとにらめっこをして選んで収穫していました。普段、スーパーに並んでいるリンゴよりも大きく、カゴに入れたリンゴの数が増えると「重いー!」と言いながらも、満面の笑みで「食べるのが楽しみ!」と話してくれました。
雨の中でのリンゴ狩りを無事に終え、帰路のバスの車内ではお昼寝もして身体を休めました。途中でパーキングエリアでの休憩もとり、後半はバスレクで盛り上がりながら帰ってきました。
今回、このようなプログラムを実施することができたのも、「積水ハウス マッチングプログラム」でご支援を頂いた従業員様や、積水ハウス株式会社様のおかげです。この場をお借りし、心より感謝を申し上げます。
(理事 横山)