2月14日(土)に都立木場公園の南の冒険広場にて、「木場プレーパーク」を開催しました。当日は冬晴れで、昼間は暖かく、外遊びを楽しむのにちょうど良い一日となりました。天候に恵まれる中、多くの子どもたちが元気いっぱいに遊びに来てくれました。今回のプレーパークでは、木工、泥遊び、たき火、絵の具遊びの4つのコーナーを設けました。


木工コーナーでは、ノコギリやトンカチを使って、子どもたちがそれぞれ思い描いたものを形にしていました。今回は特に実用的な作品が多く見られ、棚やペン立て、ミニテーブル、小物入れなど、日常生活で使えるものを作る子どもたちの姿が印象的でした。キリンやウサギといった動物を作る子もおり、中には首が回ったり腕が動いたりする工夫を凝らした作品もありました。子どもたちの創意工夫に驚かされる場面が何度もありました。
乗り物を作る子どもたちも多く、飛行機やプロペラ付きのヘリコプターなど、細部までこだわった作品が次々と誕生しました。特にショベルカーは、とてもクオリティが高く、見ている私たちも感心させられました。今回は過去の作品を展示したこともあり、それを参考にしながら保護者の方が丁寧に指導している様子も見られました。親子で協力しながら、より完成度の高い作品を作り上げていく姿には、プレーパークならではの温かい時間が流れていました。


泥遊びコーナーでは、子どもたちの自由な発想が存分に発揮されていました。泥団子やアイスクリーム、バレンタインデーにちなんだチョコレートなど、食べ物に見立てた作品がたくさん作られていました。橋を作って泥の世界に道を通す子もおり、それぞれが思い思いの世界観を表現していました。
大きな泥の山を作り、そこにトンネルを掘って川を流す遊びも人気でした。山と川の造形を工夫しながら、水の流れを観察している子どもたちの真剣な表情が印象的でした。また、泥で池を作り、その中に自分の作品を浮かべたり沈めたりして遊ぶ姿も見られました。
特に興味深かったのは、金属製のシャベルとプラスチック製のシャベルを同時に水に入れて、浮き沈みを実験している子どもの姿でした。遊びの中から自然と科学的な探究心が生まれる瞬間を目の当たりにし、子どもたちの好奇心の豊かさを改めて感じました。おもちゃの車のタイヤを泥の中に埋め込んでおき、宝探しに興じた子どもには、おもちゃと泥遊びを組み合わせて楽しむ工夫も見られました。


たき火コーナーでは、火の温かさを感じながら、思い思いの時間を過ごしていました。子どもたちは周りに落ちている枝や落ち葉、どんぐりを集めて火にくべ、燃える様子をじっと観察していました。パチパチと音を立てて燃える音や、立ち上る煙の匂いなど、五感を使って火を楽しんでいる様子が伝わってきました。
持参した食べ物を焼いて食べるのも、たき火コーナーの醍醐味です。唐揚げやおにぎり、マシュマロ、ウインナー、チーズなど、様々なものを焼いて楽しんでいました。焼き加減を工夫したり、焦げないように気をつけたりと、自分で調理する経験を通じて、火との付き合い方を学んでいる姿が見られました。
中には、自分で考えてトングを使いながら薪の並びを整え、火がよく燃えるように工夫している子もいました。火の仕組みを理解しながら、試行錯誤する姿には頼もしさを感じました。火を眺めながらゆったりと暖まる時間は、この季節ならではの特別な体験となりました。


午後からは、絵の具コーナーもスタート!スタッフが段ボールでキャンバスを用意していると、早速、子どもたちが集まってきてくれました。自分の好きな色をカップに入れて、キャンバスを塗っていきます。イラストを書く子もいれば、色を塗ることそのものを楽しんでいる子も。最後は、みんなでコラボレーションした素敵なアート作品が出来上がりました。


今回のプレーパークでは、それぞれのコーナーで子どもたちが自分なりの遊び方を見つけ、夢中になって楽しむ姿が見られました。また、木工コーナーでは保護者の方々が積極的に関わってくださり、親子で協力しながら作品のクオリティを高めていく様子が印象的でした。大人も子どもも一緒になって遊びを楽しむ、プレーパークらしい温かい雰囲気が広がっていました。
ご参加くださった皆さま、そして、活動を支えてくださったすべての方々に感謝申し上げます。次回の木場プレーパークは、3月14日(土)に開催予定です。春の訪れを感じる季節になりますが、まだ寒暖差もある時期ですので、体調には十分お気をつけてお過ごしください。また子どもたちの元気な笑顔に会えることを楽しみにしています!
(プレーリーダー らいおん)