2025年6月「木場プレーパーク」を定期開催しました!

6月14日(土)に都立木場公園にて「木場プレーパーク」を開催しました。残念ながら5月は雨で中止となり、今月も天候が心配されましたが、元気いっぱいの子どもたちの姿に空も味方をしてくれたのか、最後まで楽しい時間を過ごすことができました。

泥コーナーには、大きな山がいくつも登場!周りを取り囲むように道ができると、水を注ぐ子ども達が次々と現れ、山々は川に囲まれた孤島に! 山の頂上に空けた穴から水を流して火山に見立てたり、川に分かれ道を作ったりと、刻々と変化する様子に夢中になっていました。水と土が混ざって川がドロドロ道に変身すると、泥風呂や泥団子作り、田植えごっこが始まり、顔や体が茶色になるまでどろんこになって遊びを楽しみました。

ロープ遊具のコーナーには、4本の木を使ったモンキーロープが設けられました。揺れるロープに登ったり、バランスを取りながら追いかけあって移動したりと、不安定な足元にワクワクドキドキの豊かな表情を見せていた子ども達!余ったロープも大縄に変身! 身近な縄跳びとは違う大きな回転に大興奮で、息が上がるほど繰り返し飛び跳ねていました。

木工コーナーには、今月も小さな大工さんたちが集まりました。「初めてだけど、トンカチとノコギリやってみたい!」というお子さんもいれば、「今日は何を作ろうかな」とすっかり常連の子も。ウサギやキリンなど大好きな動物を作ったり、木材の形を活かして飛行機やベッドを組み立てたりと、世界に一つだけの作品を次々と完成させていました。「動くおもちゃを作りたい」と、針を回せる時計を手作りするアイデアマンも登場しました!

たき火コーナーからは、パチパチと燃える音やほのかな煙の匂いなど、いろいろなものが漂ってきます。小雨が降る場面では、「火が消えないようにしなくちゃ!」と枝やはっぱを集めてくべたり、風を起こしたりと、灯火が消えないようにと試行錯誤。火をじっと眺めたり耳を澄ましたりとゆったりと流れる時間を楽しんだり、持参したマシュマロやソーセージを焼いていつもよりちょっと特別な食事をしたりと、思い思いの時間を過ごしていました。

午後からは、絵の具コーナーも登場! 道のようにあちこちに長く繋がった段ボールや、積み上げられた段ボールなど、様々なキャンバスが用意されました。大好きな色で塗りつぶしたり、ロボットをイメージして強そうな色を選んで塗ったり、筆先で細かく模様を描いてみたりと、思いのままに表現をしていました。

最後は、子ども達だけでなく、おうちの方も一緒にご協力いただき、段ボールの後始末や泥遊び場の原状復帰、道具の整理整頓などみんなで綺麗に片付けを行いました。

次回の開催は7月12日(土)!いよいよ夏本番となりますが、暑さに負けず来月もたくさん遊びましょう!お待ちしています!

(プレーリーダー しーちゃん)