2025年3月「木場プレーパーク」を定期開催しました!

3月8日(土)に都立木場公園にて、「木場プレーパーク」を開催しました。当日はとても寒い一日となりましたが、元気な子どもたちとともに楽しい時間を過ごすことができました。 今回のプレーパークでは、木工・工作、泥遊び、たき火、絵の具遊びの4つのコーナーを設けました。

木工・工作コーナーでは、キャラクターや人形、ショベルカーや電車などの乗り物、鳥居、机、椅子、りんご、猫など、子どもたちが自由に好きなものを木材で作りました。ノコギリやトンカチを初めて触る未就学児もおり、スタッフや保護者と協力しながら一生懸命取り組んでいる様子が印象的でした。また、2、3歳の子どもたちは木材に思い思いのお絵描きを楽しんでいました。はじめは難しそうだったノコギリの使い方も、繰り返しているうちに少しずつ上達し、完成した作品を手にした子どもたちは嬉しそうでした。

泥遊びコーナーでは、泥を使って山や川、トンネルを作り、子どもたちが夢中になって遊びました。子どもと大人でアンパンマンの顔を本気で作りました。冷たい泥にもかかわらず、小さな子どもたちも泥の感触を楽しみ、元気いっぱい遊んでいました。山崩しなどの後片付けも子どもたちは率先して楽しくしていました。

たき火コーナーでは、子どもたちが自分たちで木材をかき集めて焚き火を行いました。焼き芋や焼きおにぎり、マシュマロ、ウインナーなどを持参して自分たちで焼いて食べるなど、寒い日ならではの体験を楽しんでいました。また、ドングリのかけらを燃やし、その燃え方やパチパチと音を立てる様子を興味深く観察していました。火の周りで暖まりながら、自然に生まれるコミュニケーションも温かな雰囲気を作り出していました。

午後から始まった絵の具遊びコーナーでは、子どもたちが自由に段ボールに絵の具を塗って遊びました。特にピンク色が人気で、楽しそうに色を重ねる子どもたちの姿が見られました。また、りんごやお花など、リアルな絵を描く子もおり、個性豊かな作品が次々と生まれていました。

今回のプレーパークはとても寒く、いつもより少なめの参加者でしたが、それぞれのコーナーで子どもたちが積極的に遊び、のびのびとした表情が見られました。

寒い中参加してくださった保護者や支援者の皆さま、そして楽しい時間を一緒に作り上げてくださったスタッフの皆さま、ありがとうございました!来月も子どもたちの元気な笑顔に会えるのを楽しみにしています!皆さんも季節の変わり目ですので、体調にはくれぐれも気をつけてお過ごしください。

(プレーリーダー やまりょう)