2025年5月25日「オモシロ理科教室~ドキドキ実験&水族館探検」活動報告

2025年5月25日に日帰りプログラム「オモシロ★理科教室」を開催しました。当日はお天気が心配されましたが、朝には雨も止み、無事に実施することができました。今回のプログラムは、シャボン玉実験、グライダー実験、アイス作り、水族館探検と盛り沢山!理科のワクワクを子どもたちに楽しんでもらいたいと企画しました。

朝から元気よく集合した子どもたちは電車に乗って葛西臨海公園へ。現地に着くと、午前中は1~3年生と4年生以上に分かれて、1~3年生はシャボン玉実験、4年生以上はグライダー実験に挑戦しました。

シャボン玉実験では、最初にシャボン玉の仕組みの説明や液の作り方を聞いた後、各班に分かれてシャボン玉づくりを行いました。水、洗剤、洗濯糊をベースに、様々な材料を混ぜ合わせて、特別なシャボン玉液を作っていきます。一気に吹いて大量のシャボン玉を飛ばしたり、そーっと吹いて大きなシャボン玉を作ろうとしていたり、と飛ばし方は様々!しばらくシャボン玉を楽しむと、再び各班で材料の配合を相談しながら、オリジナルのシャボン玉液を作っていきます。軍手でシャボン玉に触れてみたり、手の上に班のみんなでシャボン玉を積み上げたりと班によって楽しみ方は様々で、個性溢れるシャボン玉実験となりました。

グライダー実験では、まずは各班で、割り箸や厚紙を使ってグライダーを作成しました。作成を終えた子どもたちは飛ばしてみて、もっと長い距離を飛ばせるように調整します。よく飛んでいるグライダーと自分の機体を比べてみたり、友達と相談したり。班で協力しながら、試行錯誤を重ねていました!最終的には班ごとで飛距離を合算し、結果発表となりました。どの班も、工夫の甲斐あって最初の頃より飛距離が伸びていました!

それぞれ実験を終えた子どもたちはお昼ご飯を食べ、終わった班から待ちに待ったアイス作りです。

今回は、りんご味と、バニラ味の2種類のアイス作りに挑戦しました。氷の入った袋にある物を入れ、材料が入っった袋を追加し、班で協力して左右に振っていきます。そして、2分ごとにアイスの様子を観察してシートに記入しました。しばらくすると、野外で冷凍庫もないのに「固まってきた!」との声が。完成後はみんなで実食!自分たちで作ったアイスは格別の味で、ニコニコの子どもたちでした。

そして、午後は葛西臨海水族園でクイズラリーに挑戦しました。今回のプログラム特製の海の生き物に関するクイズブックを各班に配られ、どんな生き物を見たいか各班で相談したらいざ出発!そしてクイズポイントに来ると、子どもたちは水槽に張り付いて観察していてクイズに真剣に取り組む姿が印象的でした。

また、クイズブックのクイズとは別に、館内で博士に扮するスタッフに会うと、スペシャルクイズに挑戦!正解した班にはなんと、海の生き物のシールがプレゼントされ、子どもたちは大喜び。博士を見つける度に挑戦し、海の生き物の知識を深めていました。

4つのプログラムを終え、帰りの電車では寝ている子どもたちも。1日を通して様々な理科実験に取り組み、理科のワクワクを思いっきり楽しむことができました。また次の活動で会えることを楽しみにしています!

(プロジェクトメンバー ひな)