GW子どもキャンプ「みんなで作る!子ども村」の3日目が始まりました。朝はいつも通り当番活動を行い、元気に朝食を食べていきます!


農林業体験では、まず薪の材料になる材木集めを行いました。少し急な斜面のポンタ山をみんなで登って、地面にある木を集めます。小さい枝木を持ってくる子や大きくて重い丸太を協力して運ぶ子も!最後には協力して軽トラックに集めた材木を載せます。「その木はそっちにおいて!」と声を掛け合いながら、バランスよくパズルのように木をトラックに載せられました。
材木を山から持ち帰ってきたら次は薪割りです。 持ってきた木を大きな斧を使って割っていきます。何度も斧を振り下ろし少しずつ切れ目が入っていきます。順番に譲り合いながら斧を使い、たくさんの薪を割ることができました!今回、みんなが割った薪は来年の「子ども村」で火おこしに使われるかも!?


農林業体験の後はピザ作り!2人組になって生地を伸ばしていきます。モチモチになるコツは生地の中心からめん棒で伸ばすこと。自分たちの好きな形にピザ生地を伸ばしているペアもあり、いろいろな形の生地が鉄板の上に並びました。
生地を伸ばせたらトッピング。ペアでトッピングを分けていきます。「パイナップルもっともらっていい?」「ソーセージもっと使ってもいいよ」と声を掛け合いながら仲良くトッピングをわけることができました。
トッピングが終わったら窯に持っていって焼き上がりを待ちます。少し経つと、おいしそうな匂いとともに焼きあがったピザが次々と運ばれてきました。一口食べるとアツアツモチモチなピザの味が口いっぱいに広がります!「おいしく焼けたから食べてみて!」「そっちのピザも食べたい」とピザの交換会も始まり、あっという間にすべてのピザがなくなりました。


体験活動・自然遊びの前に、子ども会議を実施しました。今日の会議は小学生が進行を務め、夕方の当番活動を人数のバランスを考えながらみんなでスムーズに決めることができました。
その後は、体験活動・自然遊びの時間。3日目ということもあり、活動もますます本格的になってきました。急な斜面では、子どもたちが階段作りに夢中になり、すでに作った階段が壊れないよう石で固めたり、木の板を敷いて椅子を作ったりと、工夫を重ねて進化させていました。
川では、泥や岩を使ってダムを作ったり、生き物を探したりと、水辺での遊びを楽しむ姿が見られました。名前を呼び合いながら協力して楽しむことができました。
午前中に体験した薪割りが楽しかったのか、この時間にも薪割りをする子どももいて、それぞれが思い思いに自然の中での活動を満喫していました。


たくさん遊んだ後は夕方の当番活動、やったことのある当番を担当するベテランの子も、初めての当番を担当する子も、お互いが声を掛け合いながら協力して進めることができました。
夕食は夕食当番の人が作ってくれたおいしいご飯をみんなで食べます。デザートのフルーツも数を数えながら分けることができ、お腹いっぱい食べました。
夕食後は当番の子が洗って沸かしてくれたドラム缶風呂に入ります。こども村で入る最後のドラム缶風呂、ゆっくりとつかり、最後まで堪能しました。


寝る前にはこども会議、中学生と小学生が協力して一日を振り返り、明日の朝の当番を決めていきます。最後には階段を作っている子たちから階段の使い方の説明も!壊さずみんなが楽しく遊べるようにルールを作って教えてくれました。
3日目は農林業体験やピザ作り、体験活動・自然遊びなど、いろいろなプログラムを楽しめました。明日は最終日!どんな一日が待っているかな。明日も楽しもうね!
(スタッフ カロちゃん)