2025年5月GWこどもキャンプ「みんなで作る!子ども村コース」1日目

GWこどもキャンプ「みんなで作る!子ども村コース」の1日目を迎えました。 自然豊かな福島県東白川郡鮫川村で、長年、里山での自然体験を提供されてきた「あぶくまエヌエスネット」さんにご協力をいただいて実施します。

集合場所に続々と集まり、朝から元気いっぱいの子どもたち。初めて会う友達やスタッフともすぐに打ち解け、現地に向かう電車の中でも楽しく過ごす姿が見られました。 

現地のスタッフが迎えに来て下さり、マイクロバスに乗って、宿泊する施設に到着すると、まずはお昼ごはん。みんなで協力して配膳し、美味しいごはんをいただきます。おかわりも含め、たくさん作っていただいたご飯も完食です! 

その後はみんなで自己紹介し、施設を探検しながら「子ども村」でのルールや、できる遊びを確認していきました。これまで「子ども村」に参加したことのある子は、「これやったことある!」「楽しいよね!」と声を掛け合う姿も見られました。現地にいるヤギやニワトリ、犬と触れ合ったり、自然の中での様々な遊びのコーナーを見たりして、「早く遊びたい!」とワクワクする気持ちがどんどん高まります。 

現地の施設やルールを確認したところで、いよいよ体験活動・自然遊びの時間です。思い思いにやりたい遊びを目指して走り出す子どもたちでした。水の冷たさに驚きながらも川に入って生きものを探す子、友達やスタッフと誘い合い大きなシーソーで遊ぶ子、犬と触れ合い仲良くなる子など、のびのびとそれぞれがやりたい遊びを楽しむ姿が印象的でした。前回の「子ども村」でやった遊びを覚えていて、初参加の子も巻き込みながら一緒に遊びを広げていく子たちもいました。 

まだまだ遊びたい気持ちが残りますが、今日の体験活動・自然遊びの時間はおしまい。明日への楽しみにもつなげながら、次は夕方の当番を決める子ども会議です。子ども村では食事の準備や風呂沸かし、動物の世話など、生活する上で必要なことを当番として子どもたちが分担しながら進めていきます。中学生が前に立ち、主導しながら、それぞれのやりたい当番を聞き、今日の当番を決めてくれました。 

そして、みんなで相談して決まった当番活動に取り組みます。それぞれ自分の役割を楽しみながら頑張りました。 当番の子が炊いてくれたごはんと作ってくれたカレーを夕食にいただき、また当番の子が沸かしてくれたドラム缶風呂に入って、あっという間に1日目が終わります。 

寝る前には、子ども会議で翌朝の当番を決めたり、明日の予定を確認して就寝です。 明日の活動を楽しみに眠りにつく子どもたちでした。

(コアスタッフ みーほ)