8月24日~26日の二泊三日で夏休み子どもサマーキャンプ2025「本格アウトドアコース」を開催しました!今回のキャンプは、自然いっぱいの八ヶ岳山麓でテントに泊まり、マッチやライターを使わずに火をつけてみたり、ナイフで弓矢を作ったり、本格的なアウトドア体験ができる3日間です。
それぞれの集合場所で出発式をしたら、保護者に元気よく「行ってきます!」の挨拶をしてバスに乗り込みました。別々で集合した班のお友達やスタッフとお話をして「徐々に打ち解けたかな?」というところでレクリエーションが始まりました。スタッフが考えてきたバスレクで、みんな一気に打ち解けることができました!途中、サービスエリアで休憩もしながら、予定より30分ほど早く現地に到着することができました。
いよいよバスが到着するとお腹がぺこぺこな子どもたち。連日、酷暑が続く東京に比べ、かなり涼しかったので、広場でゆっくりお喋りしながらお昼ごはんを食べました。


その後、施設の方からキャンプ場のルールの説明を受けました。そして、今回のキャンプでアウトドアの知識や技術をご指導いただく「WILD AND NATIVE ネイチャースクール」の講師の皆さんと対面しました!ユーモアあふれる面白い方々で子どもたちやスタッフも笑顔が絶えません!まずは、自分たちの泊まるテントに荷物を運び、暗くなる前にランタンや寝袋等の準備をしました。


その後は、早速、初日のメインのプログラムとなる「原始の火おこし」を体験しました。薪の組み方から始まり、木の摩擦を利用した「弓切り式火おこし」を伝授していただきました。大人にとっても難易度の高い火おこしが上手くできるカギは、力ではなくチームワーク!
なんと一番についたのは小学生の女の子の班でした!火がついた時には、あちこちから歓声が上がりました!他の班もかなり早く火をつけることができました。山の天気で夕立もありましたが、みんなの頑張りが届いたのかすぐ雨もやみました。


火がついたら、具材を煮込んで豚汁を作ります。火を管理する子とお料理をする子に分かれながら、チームワークを発揮して作業を進めていきます。お肉を炒めて、野菜を煮込んだら出来上がり!自分たちで火おこしをして作った豚汁の味は別格でした!最終日の振り返りの時、「一日目の豚汁が一番おいしかった!」と言っている子もいたほどでした。


その後は、デザートタイム!みんな大好き焼きマシュマロを食べました。大きなマシュマロを竹に刺して、弱火でじっくりとあぶって食べます。とっても美味しくて「おかわりないのー!?」という声もたくさん聞かれました。


その後は、使った機材を片付けて、入浴、就寝の準備をしました。「明日も火おこしを頑張るぞ!」と話しながら、みんなで夜を楽しく過ごしつつ、初日を終えました。
(スタッフ ほのか)