2025年10月「みんなで作る!子ども村」もいよいよ最終日となりました。今日も米炊きと朝食準備の当番の子どもたちは、みんなよりも少し早起きをして朝食の準備をしてくれました。3日目ともなり、みんな慣れた手つきで朝食の調理を行っていました。
朝食の準備が終わったら、朝の体操の時間です。一日、怪我なく遊べるようにみんなで体操をしました。自主的にみんなの前で見本になってくれる子どももいました。


体操が終わったら手洗いとうがいを済ませ、朝食をみんなでおいしくいただきました。食器の片付けやテーブル拭きはみんなで協力して行いました。朝食の後は、犬の散歩、動物の世話、畑のお世話の当番活動を行いました。犬の散歩では、糞の処理も当番の子どもたちが責任をもって行ってくれました。


当番活動が終わったので、3日間お世話になったお部屋の片づけと清掃を行います。自分の荷物をまとめてカバンに詰めたり、遊んだおもちゃを元の場所に整理整頓したり、部屋のごみを集め、掃除機をかけたりして使わせていただいた場所を綺麗にしていきました。トイレ掃除も、積極的に手を挙げてくれた子が協力してくれて、綺麗になりました!
荷物の整理とお部屋の掃除が終わったので、いよいよ最後の体験活動・自然遊びの時間です。最終日は天候に恵まれて外に出て全力で遊ぶことができました。裏山では、栗拾いや山びこを体験し、「ヤッホー!」が返ってくるとみんなで大喜びしました!ドームではクライミングで「初めて上まで登れた!」と嬉しそうに教えてくれた子もいました。ターザンロープでは木の葉っぱに届くほど豪快なスウィングを楽しんでいました。また、工作をしている子どもたちは最後まで試行錯誤を繰り返し自分の作品を作り上げていました!


体験活動・自然遊びの時間が終わると昼食です。今日のメニューはエビピラフでした。「子ども村」での最後のご飯なので、何度もおかわりをして、みんなで美味しくいただきました。片付けも子どもたちが積極的に行ってくれました。昼食が終わると、いよいよ子ども村の現地スタッフとのお別れです。それぞれの荷物をバスに積んで外のテーブルに集合し、3日間の振り返りをして、集合写真を撮りました。子どもたちの中には「まだ帰りたくない」という子や「犬の散歩がしたいからまた来たい!」という子もいました。


お別れを済ませバスに乗って駅まで向かいます。駅からは行きと同じく特急に乗って上野駅まで向かいます。電車の中では、絵しりとりをする子や、読書をする子、疲れて眠っている子、さらに帰ったら何を食べたいかで盛り上がる子もいました。


2泊3日のキャンプを通じて、子どもたちはいろんな初めてのことを経験しました。その中で友達と話し合い、協力して困難を乗り越える場面もあったと思います。ここでの経験が子どもたちの成長につながってくれたらなと思います。また今後の活動で子どもたちと新たな経験をできることを楽しみにしています!
(スタッフ はっつー)