9月13日(土)に都立木場公園の「南の冒険広場」で木場プレーパークを開催しました。8月の木場プレーパークはお休みだったため、約2ヶ月ぶりの開催となりました。前日まで予報が雨となっており、開催が危ぶまれましたが、みなさんの願いが叶い、当日は無事に雨が降らず、1日を通じて開催することができました。三連休の初日だったいうこともあり、子ども達はいつもより少なめでしたが、その分、参加している子たちはのびのびと様々な遊びを楽しんでいました。
今回のプレーパークでは、木工、泥遊び、絵の具遊びの3つのコーナーを設けました。


木工コーナーでは、小さな大工さん達が集い、ノコギリ、金槌、錐、棒ヤスリなどを使った工作や、油性ペンを使って木材にお絵描きをしました。作品の中には、車、船、犬といった人気な作品から、難易度の高いショベルカーまで様々な作品があり、中には、2時間以上かけて作られた人気キャラクターの大作や、ペットのお家までありました。また、今回はドングリも材料に追加され、秋の訪れを感じさせる作品もありました。
どの作品もクオリティが非常に高く、「今回はボンドを使わずにクギだけで作るぞ!」と言ったり「木材の角に丸みをつけてみよう!」といったこだわりを持つ子どもたちもいて、最後まで集中し、創意工夫を凝らす子ども達の姿にスタッフ一同、驚かされました。


泥遊びコーナーでは、シャベル、スコップ、バケツ、型などの道具を使って遊びました。おにぎりやハンバーグを泥で上手に作っている小さなシェフや泥団子を作る泥団子職人、川やトンネルを作る子ども達の姿も見られました。最初は何もなかった公園には、いつしかいろんな泥の作品ができており、子どもたちの創作力が見事に発揮されていました。
また、今回は泥の滑り台をつくり、滑った後は水たまりにダイブすることで、みんなで楽しく泥んこになって楽しむことができました。恒例の泥投げも開催され、スタッフ達ももちろん泥んこになり、公園には楽しい笑い声がこだましていました。普段なかなかできない泥遊びをスタッフと子どもたちが一緒になって楽しんでいました。


午後からはじまった絵の具遊びでは、まずは段ボールを展開したり、立体に組み立てました。その後、子どもたちが自分の好きな色をもらい、好きな場所で次々に色を塗っていきました。色と色が混ざり合い、また新しい色を生み出していきます。時間が経つにつれてカラフルな色合いとなり、一つのアート作品のような仕上がりになりました。


次回の木場プレーパークは、10月11日(土)に行う予定です。これから10月にかけて少しずつ暑さも和らぎ、外遊びをしやすい時期になります。来月もみなさんと元気に活動できる日を楽しみにしています!季節の変わり目になりますが、体調には気をつけて、また次回の木場プレーパークでお会いしましょう!
(プレーリーダー かっきー)