夏休み子どもサマーキャンプ「みんなで作る!子ども村」経験者コースもいよいよ最終日を迎えました。今日も朝からそれぞれの当番に分かれて朝の準備を進めていきます。朝の当番は、米炊きと朝食の調理でしたが4日目にもなると、とても慣れた手つきでどんどん当番活動を進めていきます。


当番の子たちが作ってくれた朝食をみんなでおいしく食べた後は、部屋の片づけと掃除を行いました。自分の荷物をまとめてカバンに詰めたり、部屋のごみを集めたり掃除機をかけたりして使わせて頂いた場所をきれいにしていきました。トイレの掃除も、自主的に手を挙げてくれた子が協力して進めてくれて、ピカピカになりました。


無事に荷物の整理や掃除が終わるといよいよ最後の体験活動・自然遊びの時間です!昨日、森の中に設置していたカブトムシの捕獲器を見に行ってみると、見事に立派なカブトムシが捕れていて子どもたちも大喜びでした。
最終日も雨が強くなったり弱くなったりと不安定な天気でしたが、全力で最後の自由時間を満喫していました。遊び方も上手になり、ターザンロープはとても豪快に揺らして楽しんでいました。また、最後の最後までこだわりぬいて工作をしている子もいました。


そのあとは最後の昼食です。メニューは焼きそばでした。おかわりもたくさん準備していただいたのですが、とてもおいしかったのか、何度もおかわりする子もいて、きれいに完食することができました。
お昼ごはんの後は4日間の振り返りをしました。どんなことをしたのか、何が心に残っているのか、たくさん話しながらキャンプの振り返りをしました。 残念ながら天気が悪い時間が多い4日間でしたが、たくさんの子が感想を発表してくれて、とても楽しめたことが伝わってきました。


いよいよ現地スタッフとお別れの時間です。大きな荷物を車に積んでバスに乗って駅へと向かいます。中学3年生の子は今回が最後の参加になりそうだからか、「小3のころから今までお世話になりました」と現地スタッフに伝えると、「今度はスタッフとして来てね!」と言われていました。
駅からは行きと同じく特急に乗って上野を目指します。特急電車の中では、「まだまだ遊びたい!」と隣の子とトランプや折り紙をして楽しむ子や、おうちに帰ったらやりたいことを話し合う子もいました。


3泊4日のキャンプを通じて、とてもたくさんのことを経験ができたのかなと思います。今回の経験が、これからの子どもたちの力に少しでもなれたらなと思います。 また次回以降の活動で、子どもたちと楽しい時間を過ごせるのを楽しみにしています!
(コアスタッフ さとし)