2025年6月22日「たき火で焼こう!棒パンづくり!~好きな味で作って食べよう!」活動報告

本日は、6月の日帰りプログラム(たき火で焼こう!棒パンづくり!~好きな味で作って食べよう!)を実施しました。今回のプログラムは、棒パン作りです。棒パンは、生地を作るところから始まり、味付けやトッピング、たき火で焼くところまで、全て自分たちで行います。

朝、それぞれの集合場所に集まったら、電車で開催地まで移動します。活動場所でお友達と顔を合わせた子どもたちは元気いっぱいで、これから始まる活動を楽しみにしている様子でした。

スタッフ紹介などのあとは、1本目に作る棒パンの味つけとトッピングについて班ごとに話し合いました。「カレー味にはコーンが合うと思う!」「ココア味とオレオの組み合わせは絶対美味しいよね!」などと、一人一人の意見を出し合いながら、班のみんなで組み合わせを決めます。

班での話し合いが終わったら、パンの生地を作り始めます!まずは、生地の材料をボウルに入れて、ヘラや手で混ぜていきます。最初はまとまらない生地も、交代しながらこねていくことで、だんだんまとまっていきます。「手のひらを使うとこねやすいよ!」といったアドバイスや、「生地がモチモチしてきた!」「美味しそうな匂いがする!」などの楽しげな声が聞こえました。

生地を発酵させている間に、パンを焼くときに必要な薪を割っていきます。低学年のお友達はキンドリングクラッカーを、高学年と中学生のお友達はナタを使って、薪割り体験を行いました。そのあとは、棒の準備や、組み合わせの担当決めを行いながら生地の発酵を待ちました。

生地の発酵が終わったら、1本目の生地に味付けやトッピングをします。味付け用のカレー粉やココアを練り込んだり、コーンやオレオなどをトッピングしたりして、棒に巻きつけていきます。「カレー粉を入れると色がすっごく黄色になるね!」「コーンが落ちないようにはどうしよう?」「オレオは砕いた方が入れやすいよ!」など、お友達と話しながら作っていきます。

準備ができたら、たき火でパンを焼いていきます。棒を回転させたり、火とパンの距離を調整したりしながら、焼き上がるのを待ちます。「熱い!暑い!」と言いながらもみんな最後まで頑張り、美味しそうな焼き色のパンが完成しました!

班のみんなで食べられるように切り分け、スタッフが作ったシチューをよそったら、待ちに待ったお昼ご飯です!あちこちから「美味しい!」という声が聞こえてきました。

1本目のパンを食べ終えたら、2本目に向けての相談をします。2本目は、1本目の感想を参考にしながら、一人一人が味付けやトッピングを決めていきます。

よりスムーズに2本目を作れるようになった子どもたち。ココアとキャラメル、オレオ、板チョコを組み合わせて甘いパンを作るお友達や、カレーとソーセージ、コーンの組み合わせでご飯系のパンを作るお友達がいました。2本目も食べ終わったら最後の片付けです。ボウルやお皿を洗ったり、ゴミを袋にまとめたり、みんなで協力してきれいにしました。

それぞれの作ったパンにこだわりを持ち、工夫を凝らす子どもたちの姿が印象に残りました。また次の活動で会えることを楽しみにしています!

(プロジェクトメンバー みーたん)