2025年4月「木場プレーパーク」を定期開催しました!

4月12日(土)に都立木場公園の南の冒険広場にて「木場プレーパーク」を開催しました。桜も咲き、春の訪れを感じる穏やかな陽気のなか、たくさんの子どもたちが笑顔で遊びに来てくれました!今回のプレーパークでは、たき火、木工・工作、泥んこ、絵の具遊びの4つのコーナーを設けました。それぞれの様子をお届けします!

たき火コーナーでは、火のゆらめきやパチパチとした音を楽しむ子どもたちの姿が見られました。また、持参した食べ物を炙って食べることができるのも、たき火コーナーの醍醐味!定番のマシュマロは大人気で、たくさん持ってきた子どもが他の子どもたちに配る、優しいやり取りが生まれていました。他にはポップコーンや唐揚げ、グミやアメを火にかけてみる子の姿も!そのユニークな発想にスタッフも思わず驚かされました。

木工コーナーでは、ノコギリやトンカチを使って、トリケラトプス、新幹線、うさぎ、踏切など、個性豊かな作品が次々と誕生していました。特に、端がギザギザになった木材を尻尾に見立てて、本物そっくりのピカチュウを作った柔軟なアイデアには感心しました!また、初めて道具に触れる子どもを見守りながら、そっと応援する大人の姿もありました。子どものリクエストに応えて「作ってあげたい!」という思いから、子ども以上に一生懸命に取り組む様子も見られ、心あたたまる風景が広がっていました。

同じ木工コーナー内では、色塗りやボンドを使った工作も行われていました。色の混ざり合いに興味を持って楽しむ子、ペンで木材に点を打つ感触を味わう子、ボンドで高く木を積み重ねたタワーを作る子など、それぞれが自分なりの表現を見つけて楽しんでいました!

泥コーナーでは、水温もちょうど良く、子どもたちは裸足で泥の感触を思いきり楽しんでいました。泥団子を作ったり、川を掘ったり、バケツいっぱいに泥を詰めたりと、多彩な遊びが展開されていました。泥の中を車で走らせて遊ぶ子どもの姿もあり、まるで本物の土木工事のようでした!

午後からはじまった絵の具コーナーでは、大きなキャンバスが道や壁のように展開しました。子どもたちが自分の好きな色の絵の具をもらい、それぞれの好きな場所でアートを楽しみました。子どもたちが自由に楽しんでいると、いつのまにかカラフルで素敵なアート作品が出来あがっていました。

今回のプレーパークでは多くの親子が遊びに来てくれましたが、それぞれが自由な遊びをする傍ら、自然に協力や譲り合いのやり取りが生まれていました。子どもたちの成長の場として改めてプレーパークの意義を感じることができました。

木場プレーパークぼうけん隊の皆さまをはじめ、保護者や地域の皆さまのご理解・ご協力のもと、今回も無事にプレーパークを終えることができました。誠にありがとうございました。

次回の木場プレーパークは、5月10日(土)を予定しております!三寒四温のこの時期、皆さま体調にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。そしてまた、元気いっぱいの子どもたちと、笑顔あふれる1日を過ごせることを、スタッフ一同、楽しみにしております!

(プレーリーダー ささちゃん)