ラーニング・トリップとは

Learning Trip

Learning Trip(ラーニング・トリップ)は、「ココロが躍る体験。ココロに響く学び。」をキャッチフレーズに、体験や交流を重視した教育キャンプ・ツアー、イベント・プログラムを紹介しているウェブサイトです。
本ウェブサイトでは、子どもと若者の学びや育ちを支えてきた認定NPO法人夢職人(第二種旅行業)が各地の団体や企業と連携し、自然体験・野外活動、スポーツ・レクリエーション、科学・文化・芸術活動、社会体験などの多彩な体験を通じた学びの機会を提供しています。

体験を通じた学びの重要性

五感(見る、聞く、味わう、嗅ぐ、触る)を使ったリアルな体験から得られた学びは、非認知能力・社会情動的スキル(自己肯定感、社会性、忍耐力など)を高め、その後の成長に影響を与えると言われています。

文部省科学省は、2021年9月に2001年に出生した子供とその保護者を18年間追跡した調査データ(21世紀出生児縦断調査)を用いて、体験活動がその後の成長に及ぼす影響について分析した結果を公表しました。その結果では、小学生の頃に自然体験や社会体験など体験活動の機会に恵まれた子どもは、高校生の頃の自尊感情などが高くなる傾向が見られました。(※1)

12歳(小学6年)の頃の自然体験の機会と17歳(高校2年生)の「自尊感情」の得点の関係性を表したグラフ

また、2021年に国立青少年教育振興機構が公表した「青少年の体験活動等に関する意識調査」の結果によれば、自然体験や生活体験、文化芸術体験が豊富な子供、お手伝いを多く行っている子供は、自己肯定感が高く、自立的行動習慣や探究力が身についている傾向があるとしています。(※2)

自然体験の多さと積極性の関係性を表したグラフ
自然体験の多さと協調性の関係性を表したグラフ
自然体験の多さと自己肯定感の関係性を表したグラフ
自然体験の多さと探究力の関係性を表したグラフ

インターネットやメディアなど、擬似的な体験や間接的な体験が無意識に多くなっている現代では、リアルな体験を意識的に得ていくことが不可欠だと言えます。誰かにさせられた「体験」ではなく、自らの好奇心や意欲から得た「体験」には、座学では得られない多様で深い学びがあります。
Learning Trip を通じて、ご参加いただく皆様の成長に貢献できる多様な体験と交流の機会を提供します。

運営団体について

本サイトは、認定NPO法人夢職人(東京都江東区)が運営しています。夢職人は、2004年から子どもと若者を対象とした社会教育や社会福祉に関する事業に取り組んできたNPO法人です。東京都より法令違反がなく運営組織等が適正であり、一定の要件を満たす公益性の高い団体として認められ、認定NPO法人(認定特定非営利活動法人)として認定を受けております。また、旅行業法に基づいた国内旅行企画・販売を行う第二種旅行業の登録を行っています。